ポジティブスパイラル!

大阪交響楽団テューバ奏者、潮見裕章のブログです!

究極の寄り道 〜考えるという事を考える〜

意味のあること

よくこんな言葉耳にしますよね

それって意味あんの?

気がついたら自分でも口にしてたりする事もあるかもしれないこの言葉。

 

今のこの自粛期間中、よくその事について考える自分がいます。

あ、もちろんのことながらネガティブでは無く

必要以上にポジティブにですが!

 

 

どうもこんにちは!

絶賛!前髪パッツン継続中のおみしー師範代でございます!

 

 

今回は難しい事をつらつらと書いてみようの回ではなく

普段は忙しさにかまけて素通りしてしまってる様な

はたまた日々の生活の中で既にルーティーン化して

カラダの一部となってしまっている思考改めて考えてみようという

そんな回でございます。

 

なんで今さらそんな事?

 

暇だからです

 

ハイ。

 

 

でもね、音楽するためだけではなく

日々生活していく中でこの発想ってとても大切だと思うんです。

 

もし今、こんな自粛生活が続く状況下でメンタルが…

と、気持ちが下向きそうな方がいらっしゃったら

是非、読んで頂いて

思考だけでも救われて下さい

 

 

どのツラ下げてそんな歯の浮くようなこと言ってるんだ?

 

このツラでございます

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The man who cut too much bangs.

笑えよ〜

ここで笑わな今日はもう笑うとこないで〜

 

なぜ前髪がパッツンなのかはコチラの動画をご覧ください!


おみしー師範代の【おうち断髪式 】

 

 

意味のある事は効率的で、意味の無い事は非効率的なのか?

仕事でも何でも効率化をはかるという上では

意味のある事が最重要ポイントです。

 

では、その逆の

意味のない事は果たして本当に非効率なのでしょうか?

 

 

例えば

スーパーにお買い物に行って帰って来る

というミッションの途中において

スタバに寄ってコーヒーを飲むという行為は

お買い物というミッション的には意味のない行動となります。

時間的にも金銭的にも余計な事をしてる印象ですよね。

 

実際にそうかもしれませんが

そのコーヒーを飲んでる間に軽減されてるストレス

ゆっくり落ち着いて物事を考える事が出来る事で得られる精神的なゆとり

意味のない事ではありません。

 

もしもそのスタバでゆっくりしてる間に仕事に活かせる大きなイデアを思いつき

それが実現して大きな利益が舞い込んで来たとしたら…

 

それはもう意味のない事ではなく、全くもって意味のある事になるのです!

 

だから…

 

みんなで買い物帰りにスタバに行きましょう!

 

なんて事が言いたい訳ではなく

 

師範代は普段からそう考えてみる事をおすすめしたい訳であります。

 

寄り道してみてもええやん!

と。

 

寄り道のもたらすもの

実は

楽家の練習にはこの寄り道が必要不可欠だと

師範代は考える訳であります。

 

先生から言われた事だけ守って演奏して

出された課題だけクリアしても

プロの音楽家にはなれません!

 

もしなれたとしても

そんな人が人の心に響く様な魅力のある音楽を演奏出来るとは到底思えません。

 

寄り道してみたら良いんです。

はみ出してみたら良いんです。

形に収まる必要なんてこれっぽっちもない。

楽しんだ者勝者なんです!

 

どうですか?

これって人生も同じじゃないですか?

 

出された宿題を全くやって来なかった奴にしか経験出来ない優越感スリル

 

直ズボン(ノーパンでズボン履く事)で街を歩いた奴にしか味わえない爽快感

 

うなだれて歩いてる奴にしか気がつけないであろう道路に落ちてる10円玉

 

 

とかく日本人は勤勉過ぎるのであります。

 

勤勉過ぎるが故に目標を見失いがちになったり

好きでやってるはずなのに苦しんでたり。←コレ多い

 

 

みなさん、どうか寄り道楽しんで下さい!

練習だけでなく、人生も!

 

 

 

 

 

ホラ見て!

ここにこんなこと書いてること自体

めっさ寄り道でしょ?

 

 

でもね、師範代の人生にとって

寄り道っちゅうのは必要不可欠なものなんであります。

 

 

だってホラ!

ここでこんなん書いても1円にもならんからね!

 

 

しかしながら

どこかでだれかの生き方に少しでもお役に立ててもらえる様な瞬間があれば

師範代はそれで満足な訳で。

 

そして

なによりも夜な夜なこうやってブログを書いてる自分が

PCの前でほくそ笑んでる瞬間が最高に楽しい

 

ただそれだけなのであります。

 

 

だって今めっさ暇なんやも〜ん!

まじで仕事ないねんも〜ん!

 

 

そんな師範代が楽しみながら仕事してる瞬間を

是非YouTube師範代チャンネルでご視聴ください!

 

ある意味

究極の寄り道とも言える演奏の動画をここにご紹介させて頂きます。

通常のテューバの演奏の仕方では全くありませんが

この曲、きっとお楽しみ頂けます!


"Fnugg"(フヌッグ)【#Stayhome #Withme】

 

 

へぇ〜おもろいやんけ!

と思って頂けたそこのあなた!

 

是非、チャンネル登録もよろしくお願いします!

 

 

これからまだまだ自粛期間が続き

師範代たち音楽家の暇な日々も続きます。

 

どうせ暇なのでまた動画もブログもアップしていくと思います(笑)

今後ともご愛顧のほどよろしくお願い申し上げ候。

 

 

 

ではまた!

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ハロー! 新しい世界! 新しい僕!

緩和される地域もあるなか、

人口の多い大きな都市ではまだまだ自粛生活が続く。

 

そんな時間が長く続くと当然のことながら

気分も滅入ってしまったりふさぎ込んだりしてしまう人も沢山出てくる…

正直、ここからが正念場

 

ストレス溜まって家族に当たってしまったり

イライラが募ってSNSで互いに罵り合ったり

そんな行動に出てしまった自分を後から悔やんで責めたり

 

でもね、

ずっとお利口さんでいる必要なんて無い。

ずっと笑顔でいないといけない理由も無い。

たまには嫌な顔もしてみれば良い。

すると自分の知らなかった自分に出会えることもある。

 

そう、

こんな時だからこそ新しい世界に踏み出してみれば良いのだ!

なんだって良い。

 

いつもなら選ばない様なジャンルの映画を見てみる。

 

今まで食わず嫌いだった食べ物にチャレンジしてみる。

 

今まで聴いたことのない様なジャンルの音楽を聴いてみる。

 

いつもならしない様な表情で自撮りしてみる。

 

前髪を切り過ぎてみる…

 

 

大きな声で

鏡の自分に

毎朝呼びかけよう

 

 

ハロー!

新しい世界!

 

ハロー!

新しい僕!

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Hello! brand new world! brand new myself!

一体どこに向かって走ってるんだ?

まぁ、どこでも良い。

ただとにかく走りたいだけ。

新しい自分に向かって。

 

みんなで走りましょ!

 

そう言えばしばらくランニング出来てないな…(汗)

ま、今は自粛が最優先か。

 

 

ではまた!

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あなたを笑顔にしたい!

おうち断髪式

大阪ではまだまだ緊急事態宣言継続中

 

長い間髪を切りに行けず

前髪がとうとう鼻先を通り越し

さらに口まで到達しそうになってたので

本来なら行きつけの美容室に行くところを

自粛して(ケチった訳ではない)

自宅で奥さんにほんの少し前髪をカットして頂いた結果がコチラ

↓ 

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おうち断髪式、大成功!

その爆笑の様子をおさめた動画がコチラでございます。

楽しそうな「おうち断髪式」を見てやって下さい!


おみしー師範代の【おうち断髪式 】

 

まぁ、前髪ひとつでみんなが笑顔になってくれるなら安いもんです(笑)

どうぞご笑納下さい。

 

と言う訳で、ステイホーム!

まだまだ気を緩めずに、だけど笑顔で頑張りましょう!

 

あ、よろしければ下のバナーからチャンネル登録よろしくお願いします!

 

 

ではまた!

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自粛は続くよいつまでも 〜オンラインレッスンを考える〜

オンラインレッスンを考える

他ジャンルからは多少出遅れた感がありながらも、我々音楽家たちもインターネットを利用したリモートワークやオンラインレッスンを多用する様になって来た。

例に漏れず師範代にも教鞭をとる2つの大学からの要請を受け、個人的に色々とテスト期間を経て、オンラインレッスンを開始する準備を進めている。

それと共に、今まで凍結していた個人レッスンの生徒たちのレッスンも再開を目指して、テストを繰り返す日々であります。

 

しかし、オンラインレッスンを通常の対面式のレッスンの様にスムーズに実施することは非常に難しい。

てゆーか、スムーズになんて「無理」だ!

と世の中の先生方は心の中で叫んでいらっしゃることでしょう。

わかります、よーくわかります。

 

ご存知の様に、今でこそラインスカイプフェイスタイムといったビデオ通話アプリの発展で、会話する上ではタイムラグによる通話上のストレスをそれほど感じなくなって来ている。

加えて、最近ではZOOMの様なグループ通話にフォーカスしたアプリも開発が進み、企業の会議やちょっとしたグループミーティング、またオンライン飲み会などにも使用されるなどして話題になっている。

 

しかしこれは会話という特性を活かした機能にフォーカスしているから気にならないだけであって、互いに楽器を演奏して互いの音を確認し合う…といった使い方のために開発されている訳ではないのだ。

 

我々器楽奏者がオンラインレッスンをする上で困難な点を挙げると

・タイムラグがあるため一緒に演奏する事が困難

・互いのインターネット環境によって通話の質にばらつきが生じる

・生徒が演奏している最中にアドバイスを挟みにくい

・指使いやアンブシュア等、目視での確認が困難

 

などなど、挙げれば本当にきりが無いです。

 

テューバのレッスンの場合はそこに以下の様な問題も加わってくる

・演奏出来る環境を確保する事が困難

・音量の問題でスマホのマイクが勝手にレベルをコントロールしてしまう

・上記を解決するための外部入力マイクの必要性

 

などなど、考えれば考えるほどネガティブになる要素ばかりです…

 

しかしながらそんな環境の中でも生徒たちの事を考えると歩みを止める訳にはいかないのであります。

 

そんな訳で、この春に大学を卒業してフリーランスとして頑張っている生徒や、アマチュア奏者として活動してる生徒たちに協力してもらったりしながら、色々とテストをした印象なんかを軽くここに挙げておきたいと思います。

同じような事で困っていらっしゃる誰かの役に立ててもらえれば幸いです。

 

アプリケーション

こういった事を専門に勉強したり扱ってる訳ではないので、あくまでも個人的な感想の域を超えませんが、いくつかのアプリケーションでテューバを使用してレッスンする事を前提としてテストしてみました。

 

使用頻度

LINE>FaceTime>FaceBookMessenger>Skype>ZOOM

最近一気に普及したZOOMを頻繁に使ってる方も多いと思いますが、学生たちの使用頻度としてはまだそこまで広く使われてはいない状況でした。

大学がZOOMやSkypeでレッスンを受ける事を推奨しているので、インストールはしているけどそれ以外ではそこまで使う機会はない様です。

 

音質や画質に関して

FaceTimeSkype>ZOOM>LINE>FaceBookMessenger

これはぶっちゃけ使用時のインターネット環境に依存する部分が多いと思うんですが、こちら側と向こう側のインターネット環境は固定の中で全て試してみた結果、このような順番に感じました。

ただ、コロナの影響でこんな状況になってからこういったアプリの開発元も改善に尽力されていると思うので順番は日毎に良くなって行くのではないかと思っています。

 

レッスンで使用するなら

FaceTimeSkype

音質画質ともに好印象なFaceTimeはアップルユーザーであればデフォルトでインストールされているけど、アンドロイドユーザーには使えないというデメリットがあるが、個人レッスンで使用する場合は各生徒の状況によって使用するアプリを変えれば良い。

例えばレッスンで使うアプリを固定して連絡先などをそこで管理したい場合はSkypeやZOOMが良いのかもしれません。

 

LINEのビデオ通話も以前に比べると心なしか良くなってる様にも感じます。

でもこれらの印象はあくまでインターネット環境や受け取る側の環境にもよると思うので個人的感想として止めておいて下さいね。

 

ZOOM

大学が推奨するZOOMは講義などの様に複数を相手に一方からの情報発信としては適していると思うけど、レッスンで対話形式の様に使用する場合は複数名が同時に声や音を発した時にやはり遅延や音の混乱が生じてしまいます。

なので受ける側がマイクをオフにして講義を聞く使い方をする場合は◎です!

個人レッスンでも聴講したりする人がいる場合には最適でしょう。

だから大学が推奨するんでしょうね。

しかも有料登録すれば通話内容をレコーディングして映像と一緒に残すことが可能です。

 

このZOOMはグループレッスンなどではある程度活用出来ると思います。

師範代が開催している「みちみち道場」の道場生たちと、先日マウスピースのバスィングのみでオンライン道場をやってみたのですが、こちらで鳴らしてるメトロノームの音と、師範代の音は各自にしっかり認識出来ていて、それに続いて演奏する事も可能でした。

しかし、受ける側のマイクをオンにしていると、師範代の所ではテンポ60で1拍ぶんほど遅れてみんなの音が返って来るので、受ける側のマイクをオフにする事によっていつもの道場形式のロングトーンなどは可能だと認識しました。

ただその場合、師範代の方に生徒の音が聴こえない状態になってしまうので、それに対してのアドバイスも出来ず、垂れ流しレッスン的になってしまうのですが、質問タイムなどを後で儲けてその時に話す人のみマイクをオンにするなどの工夫が出来ればある程度は成り立つと思います。

 

 

悲しいかなレッスンで使用する際には現段階では同時に話したり演奏したりした時に、実際の様に両方聴こえる状態をクリアに作り出す事はまだ実現出来ていないと思います。

ひょっとすると次世代の5G導入などでそういった事もストレスが軽減されたりするのかもしれませんが(←なにも知らないのでそういう事を希望してるだけですが)今の段階でそれははのぞめません。

 

個人的な解決法

現段階での個人的にこれから進めるオンラインレッスンでは以下の様な設定を各生徒別に試しながら実施して行こうと考えています。

 

・外部入力マイクの使用

スマホのマイクだとやはりテューバの音は勝手にレンジの調整をされてしまうので、外部入力のマイクを使ってそれを軽減させる必要があると思います。しかし、マイクとアプリケーションの相性もある様で認識しない組み合わせもあるので、それを探しながら…。

で、こないだやってみて驚いたんですが、アップル純正のイヤホン(マイク付き)が意外と使えるんです。

もちろん音質はそれほど良くないし、周りのノイズも拾っちゃうんですが、レンジが落ち込まない状態で吹くことが出来てたのでまたこの組み合わせで色々やってみたいと思います。

この組み合わせなら生徒の費用的な負担も少ないので、またテストしてレポートしますね!

 

・ターン方式(リアルタイム)

通常のレッスンの様に対面式で出来るにこした事はありませんが、リアルタイムでそれをするためには同時に発言(発音)する事を避けながら進める事でスムーズなレッスンが可能になる。

互いに画面が目に入る位置にいれば、生徒が演奏中でも止めてアドバイスしたい時は言葉ではなく手を挙げる等して演奏を止めてアドバイスすることも可能。

対面式でレッスンする場合はこれを生徒との間で約束していれば割とスムーズな気がします。

 

・録音送信&アドバイス方式(要時間)

時間はかかりますが、このパターンが一番確実だと思います。

生徒が自分の演奏を録音して先にこちらに送信。

それをこちらが聴いてチェックしておいて、時間を決めてビデオ通話でアドバイスする。

レッスンまでの間に時間がかかってしまうのが難点ですが、こちらが音出し出来る環境であればその場でデモンストレーションも可能だし、生徒が録音するのも自分の都合の良いタイミングで録音すれば良い。

通話してる時間自体は少なくて済むので通信費用の節約をしなければならない場合には◎です。

タイムラグでストレスを受ける事もなくスムーズにレッスンが成り立ちます。

…ちょっと寂しい気もしますけどね。

 

この様な感じでしばらくの間はまたテストを続けてやってみようと思っています。

続けていけばもっと色んなスタイルを模索出来ると思います。

 

おそらく収束するまでこの状態はまだまだ続くことでしょう。

 

こんな面倒くさいこと無理!

 

と何もしないでいるよりは本当に色々実戦で試して行って改良して自分なりのスタンスをそれぞれに見出せれば良いのかなと師範代は思っています。

 

また色々発見があるたびにこのブログを使ってまとめて行こうと考えてます。

 

どれだけの人が目を通してくれてるかわかりませんが、誰かのお役に立てれば師範代にとってはそれが一番嬉しいことです!

 

同業者の方で悩んでいる方がいらっしゃいましたら師範代と一緒にポジティブに考えてこの状況を良いものに変えていきましょう!

 

という訳でまだまだ我々音楽家にとっても大変な日々が続きますが、みなさんポジティブスパイラルハッピーホルモンを分泌しながらお過ごし下さい!

 

 

ではまた!

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新しい世界を作るタイミングなのだ!

楽家のリモートワーク

様々な職種で既に実施されているリモートワーク

感染拡大防止のため自宅にいながらにして仕事を行う。

みんながそれを出来ると確かに通勤電車やバスで人から人へ感染する事も、社内で広がる事も防げるので会社勤めの方々にとっても社会全体にとっても収束へ向かって一歩前進出来る。

 

では、我々プロフェッショナルの楽家はどうだろう?

楽家にとってのリモートワークとは?

 

師範代自身も音楽仲間とコラボレーションして、いくつかの動画を作ってYouTubeにアップしたりはしているが、結論から申し上げると、リモートワークの成り立つジャンルではない。

 

会社の業務の一部として計算をしたり書類を作成したり企画会議をしたり…といった事が必要とされるのではなく「人と呼吸を合わせて、を合わせて、同じ空間にいる第三者である聴衆に、音や響きだけでなく、空気感も含めて楽しんで頂く」という我々の仕事は、自宅でリモートワークでやろうとした時、一瞬で二次元化してしまい、驚くほどに薄っぺらいものになってしまう。

 

やっぱり音楽は生が一番

 

話は変わるが、最近娘が家で退屈そうにしているのでPCでグーグルアースを見せる時がある。

今はご時世的に旅行なども出来ないが、仮想的に旅行を楽しめるし、コロナが収束したらどこに行きたいか、などと話しながらディスプレイを一緒に眺めるのも楽しいものである。

普段なかなか行けない様な場所にも行けてしまい、実際にそこに旅行した様な気持ちにすらさせてくれる。

実際は二次元で表現されているが、非常に立体的でここまで楽しめる様になったテクノロジーの進化には本当に脱毛…もとい、脱帽である。

 

まぁまだ毛量に関しては多少余裕があるので、何本か抜けても良い。

それくらいテクノロジーに感謝してると言いたかったのである。

 

そこと比較すると我々音楽家のリモートワークも実はそれと似ているのではないかと感じて来た自分がいる。

 

の話ではない。

 

もちろんそんな三次元的な空間は演奏動画の中では表現出来ないし、演奏している空間ごと届けるなんて事はとうてい無理だ。

しかし、これをきっかけに普段なかなか忙しくて音合わせの時間が作れないでいた友人と互いの自宅にいながら別撮りした動画を編集して共演動画を作って公開してみたり、遠くにいる音楽仲間や、普段ならどう考えても共演出来ない様なアーティストたちと動画を介して共演出来る(星野源さんの「うちで踊ろう」等がそれの最たるもの)という新しい世界を作るタイミングが今まさに訪れているのだ。

 

これはある意味、コロナの馬鹿野郎がもたらした副産物と言えるかもしれない。

 

師範代もコロナ騒動がおこる以前は「そんな事やってどうすんねん」的に斜に構えて見ていた部分が多少はあったが、こんな状況になった今、どこかでそれを楽しんでいる自分がいる。

 

誰かから仕事として依頼されてやっている事ではない

 

だから出来ること。

 

こんな状況だからこんな事しか出来ない…

ではなく

こんな状況だからこんな事が出来るになって来たのだ。

 

そんな師範代のコラボレーション動画たちはコチラ!

兵ブラスクインテットのソーシャルディスタンシングパフォーマンス第1弾!


"Jeanie with the light brown hair" 金髪のジェニー by Tsuwamono Brass Quintet

 

こちらが第2弾!少しネタが少なかったぶんテロップで遊びました(笑)


"Gallop" (Dmitri Kabalevsky/arr.Michiko Inagaki) by Tsuwamono Brass Quintet

 

MIYANISHIOMIの大阪と千葉でソーシャルディスタンシングデュオ!


"MINUET" from Suite in Miniature / Philip Catelinet

 

古巣のブラックボトムブラスバンドと20年ぶりの共演で聖者の行進!


" When The Saints Go Marching In "「聖者の行進」【#Stayhome #Withme】

 

いつもお世話になってるピアニスト橋本礼奈さんと!


"ROMANZA" from Cocerto for bass tuba / R.Vaughan Williams 【#Stayhome #Withme】

 

コロナ騒動が収束の日を迎えた時、

「あぁ…前より仕事少なくなったからなんとかせんと…」

ではなく

「よっしゃ!コロナの間にいっぱいアイデア蓄えたからバンバン放出していくで!」

ポジティブ新しい時代のスタートを切れる様に、めいっぱい感覚を研ぎ澄ませていたいと思う師範代でございました。

 

あ、よければチャンネル登録もお願いします!

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こんな世の中ですが、みなさんも是非毎日ポジティブスパイラルでお過ごし下さい!

 

 

ではまた!

おみしー師範代のしばらく練習でもしてみよか〜!その3 〜練習哲学〜

さぁ練習しよう!

こう見えてプロの音楽家なのです。

だから「練習」って言葉を一方向からではなく多角度から捉えてる自分がいる。

多角度から捉えるというのは色んな角度から考えられる柔軟な頭でいようとしているということ。

 

何の話??

 

師範代の「練習」というものに対しての考え方のお話。

今日は別に誰にも言わなくても良い師範代の練習哲学について勝手に講釈を垂れる回です(笑)

 

そもそも練習とはしなければならないものではない

実は師範代、練習が好き

「趣味は?」と聞かれたら、迷わず「練習!」と答えてしまいます。

 

合コンとか行っても話ふくらまん奴です(笑)

 

あ、合コンなんて行ったことないッスよ!

 

あ、一回だけあった(笑)

 

その時の話はまた別の機会でするとして、

一時期、師匠や友人たちのFacebookTwitterの投稿見て「鉄道模型いつもめっちゃ上手に作ってはるなぁ」とか「へぇ〜、家庭菜園やってるんやぁ」とか「カメラも楽しそうやなぁ」とか…

少し羨ましい感じで見てて、ふとした瞬間に無趣味な自分がなんか面白くない男に思えて、オレもなんか趣味探さなあかんなぁ…なんて思ってる時期もありました。

 

でもね、趣味って探さないといけないものじゃないんです。

そもそも趣味って好きでやりたくてやってる事ってカテゴリーですよね?

その好きでやりたい事が仕事なので、別に無理して他に趣味を作らなくても良い。

 

そこ、とっても大切な事だと思うんです!

 

must ではなく want の発想

なのでこの見出しの言葉に繋がって来るんですよね。

師範代のレッスン受けてる門下生たちは何度も師範代の口から聞くであろうこの言葉。

must ではなく want の発想!

「練習しないとしけない」ではなく「練習したい

これホント大切な発想。

 

アマチュアミュージシャンの方々もたまに「次の合奏までにこの曲練習しとかなアカンねんなぁ(汗」みたいに must で考えてしまってる時ないですか?

 

是非みなさんも want の発想で捉えてみて下さい!

 

コレ、練習にだけ言えるんじゃなく、普段の生活の中でも置き換えて考えられる事だと師範代は思ってます。

 

must ではなく want !!

ネガティブではなく、ポジティブな自分に変化させて行ってくれる発想。

これこそ師範代がみなさんにお伝えしたい事なのです!

 

なので、このブログのタイトルも「ポジティブスパイラル!

そして記事のタイトルも「練習でもしてみよか〜!」

 

want の延長線上ポジティブな発想でいること。

 

なので衝動的に練習し始めて、色々考えながら練習中に試して、練習し終わってから頭の中で一生懸命整理してる自分がいます。

 

演奏動画を撮影したり、ツイキャスで配信したりしてる時もそんな感じです。

 

昨夜、師範代チャンネルで公開したこの動画もそんな感じで一心不乱に練習してる最中に思いつきで撮影したものです。

テューバ吹きの間では良く知られてるエチュードボルドー」の1番を、通常音域で吹いてるものにオクターブ下を勝手に吹いて、一人でオクターブデュエットしてみました(笑)


"BORDOGNI" No.1 (plus octave lower) / ボルドーニ1番(+オクターブ下)

 

あ、テューバ吹きはよくオクターブ下げて吹く練習をするので、自分の演奏をオクターブで重ねてみたらどうなるやろ?って単純に「やってみたい」という衝動に駆られて作ってみただけの動画なのです。

 

でも自分でやってみて「この練習、ええ練習になるなぁ」と思ったので、また時間見つけて色々チャレンジしてみます!

 

よろしければチャンネル登録を宜しくお願いします!

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こんなふうにしてプロでも練習を楽しんでます。

是非みなさんも want の延長線上で練習を楽しんでみて下さい!

 

不要な外出を控えて、今日も素敵な一日を!

#Stayhome

 

 

ではまた!

笑えよ〜

笑う=ストレス発散&免疫力向上!

感染拡大を抑えるために不要な外出を控えて自宅でずっと自宅軟禁生活を続けていると、ストレスも溜まってなんとなく陰鬱として来ます。

そんな時は笑うのが一番!

我々音楽家のお仕事もそうですが、超難解な現代音楽の新作など楽譜の読み方からして理解不能な作品のリハーサル初日なんてみんな15分くらいでどよ〜んとした重〜い空気がリハ会場に漂い始め、リハが終わる頃には8割のメンバーが白目むいてます(笑)

そんなリハの帰り道は、師範代も笑いを求めてYouTubeでお笑い芸人の動画なんかを見てストレス発散しています。

笑うという要素は免疫力をアップさせるとも聞いたことがあります。

今の様な状況下で我々が必要としていることは笑うことなのかもしれません。

いや、笑うという単なる行為ではなく、笑うことによって体の中でハッピーホルモンが分泌されて健康状態も精神状態もポジティブな方向に向かうということなんだと思います!

 

ハッピーホルモンて…

ちょっとぶっ飛んだ焼肉屋でメニューにありそう(笑)

師範代の学が無さがもろバレです。

 

でもね、笑うことで神経伝達物質セロトニンが放出され、脳内モルヒネと言われるるエンドルフィンやドーパミンが大量に分泌されて精神の鎮静効果をもたらす事や、ストレスホルモンと言われる副腎皮質ホルモンの分泌が減ったり、更にはストレスによって上昇する血糖値を、笑うことで分泌されるインシュリンが働いて正常化させるという事も学術的にも立証されてるらしいのです。

 

ほら!

これもうハッピーホルモンて言うてるみたいなもんですやん!

 

とにかくね、笑ってて損することは無いってことが医学的にも着目されてるってことなんです!

 

だから皆さん、とにもかくにも毎日笑っときましょ!

 

と言う訳で今日は笑える動画をいくつかご紹介!

人それぞれ笑いの好みもあるでしょうから、あくまで師範代目線ではありますが、まぁ純粋に楽しんで頂いて皆さんの免疫力向上のお手伝いになれば、師範代のハッピーホルモンも分泌されて、一挙両得という訳です!

 

では、早速参りましょう!


Incredible Trumpet Solo

 

まぁ途中からなんとなくわかっちゃいますけどね…

最初見た時は「まぢか?!」って師範代も思ってしまいました。

でも耳って(笑)

 

次はコチラ!


幻楽団「トロンボーン漫談」

トロンボーン奏者が漫才をし始めたのか、漫才師がトロンボーンを練習したのか…

いずれにせよやたら美味いですよね(笑

 

そして世界に目を向けると、やっぱり笑えるアンサンブルと言えば彼らでしょ!


MNOZIL BRASS | Tuba Solo (Official Music Video)

 


MNOZIL BRASS lonley boy

まぁ何しても型破りと言うか良い意味で期待を裏切ってくれます!

ムノツィルの日本デビューの時、大阪の某梅田の楽器店の9階サロンで記者会見をしたんですが、同じ会場でその直後に師範代のファーストCD「ロード」の発売記念リサイタルがあって、師範代がお店に着いた時にちょうど彼らと会って以来覚えてくれていて、結構あちこちで遭遇するたびに「お!久しぶり!」と声をかけてくれます。

2012年に International Euphonium Tuba Conference (ITEC) がリンツで開催された時は彼らのゲストステージもあって、師範代もゲストアーティストとしてリサイタルで演奏しに行ってたので会場で再会。「内緒だけど良かったらリハ聴きにおいでよ」って見せてもらった事もありました。

とにかく笑いのセンスと演奏技術の両方を兼ね備えた世界最笑のブラスアンサンブルです!

 

最後は世界のダニー・ケイニューヨークフィルの動画でたっぷり笑ってもらいましょう!

恐らく師範代世代のクラッシック好きな人は何度も見てると思います!

のっけからめっちゃええ音で終始笑顔が絶えません(笑)

日本で放送されたもの全編がアップされてましたので1時間弱ありますが、何も考えなくてもしっかり笑かしてくれます!

 

オーケストラの演奏会は敷居が高いと思われてる方には是非見て頂きたい動画です!


世界のショー 「ダニー・ケイとニューヨーク・フィル」

 

さぁ如何でしたでしょうか?

以外と音楽笑いって相性良いですよね。

 

 

では、ついでに師範代のこちらの再生リストもご紹介させて下さい!

笑えよ〜」というタイトルの再生リストです(笑)

 

是非、師範代の演奏で笑顔になって下さい!

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今回も最後まで読んで頂いてありがとうございました!

どうせ自宅で過ごすなら音楽と笑顔で免疫力向上を図りましょう!

 

お忘れなく!

ハッピーホルモンポジティブスパイラル

 

 

ではまた!

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