規格外なアーティストたち その1<James Morrison>
ゴイゴイス〜!!
最近3歳の息子がたまに言い始めたこの言葉、ご存知の通り由来は業界用語です。
「ゴイスー」は「凄い」の業界用語、要するに文字の順序を入れ替えた言葉です。
なので、師範代の「おみしー」も実は業界用語で「しおみ」を入れ替えただけ(笑)
知らない人からすると「なんでおみしー師範代なんですか?」ってたまに聞かれるんですが、そういうところから由来しています(笑)
で、今日は業界用語についてのお話ではなく(またそんな機会を作っても良いかもしれませんが。笑)ゴイゴイスー!な師範代の大好物、規格外なアーティストたちを一人ずつ紹介する回にしたいと思います!
James Morrison(Jazz Trumpet)
まず今回は、この人。
オーストラリア出身のジャズトランペット奏者、ジェームス・モリソンです。
この人、とにかく多才です!
本当にジャズ好きな人からすると少し違った感じに見える人もいるかもしれませんが、あくまで師範代目線なので、金管楽器を演奏するというで他を寄せ付けないくらい規格外という感覚で選ばせてもらってます。
つべこべ言わずにまぁまず聴いて頂きましょう!
左手でピアノ弾きながら右手でトランペット…なんでこんなこと出来るんでしょね(^_^;)
楽器吹きの感覚から考えるとピアノ弾いてる左手は in C で音を捉えてて、トランペット吹いてる右手は in B♭で…考えただけでも発狂しそうです(笑)
次はこちらの動画!
James Morrison:Trumpet, Georg Solti Brass Ensemble 5/7
トランペット奏者なのにトロンボーン?!
と最初は驚くかもしれませんが、次の瞬間には重音で演奏が始まる。
途中から完全にピアノでアドリブ。
ピアノのアドリブが終わったらトランペット。
次はトランペットとトロンボーンのそろ回し…
もうね、アホです(笑)
バックのバンドでまだ髪があった頃のローランド・セントパリがめっさ良い音でテューバ吹いてるのが師範代的にはツボです(笑)
次はコチラどぞ!
James Morrison - Trumpet/Trombone/Saxophone/Piano/Guitar/Bass
いきなりクリアなハイトーンから始まったと思ったら良くにたおっさんが隣でニヤついてる…
曲が進むとバンドのホーンセクションが写ってきますが、よく見たらトランペットもトロンボーンもサックスも!
そしてピアノもベースもギターも全部ジェームス・モリソン!!
どゆこと?!
でもドラムだけは叩けんかったんですね(笑)
しかしどうなってるんでしょうね。
ここまで来るとゴイスー!を通り過ぎて大丈夫?って心配してしまいます。
きっとこんだけ何でも出来たら「オレなんでこんなに何でも出来てまうねん!」って天才ならでわの悩みで毎晩枕を濡らしてるはずです(笑)
いやホントこんな何でも出来てしまう人いるんですね。
もっと紹介したい楽しい動画がいっぱいあったんですが、今日はこの辺にしておくので皆さんも是非ジェームス・モリソンで色々動画を見て楽しんで下さい!
最後にオマケのどうがをひとつ。
彼の若い頃の(まだかろうじて髪がある頃の)ライブまるごとの長い動画なんですが、最後の最後56分過ぎから見てみてください。
James Morrison & The Hot Horn Happening - Jazzwoche Burghausen 1995
もうホンマにどうかしてるぜ!
一瞬ですが上下逆さまにしてしかもアドリブって…
ハァ…
もうどうにでもしてくれ。
今日は疲れた。
って気分になります(苦笑)
という訳でまたこんな感じで師範代の大好物の規格外なアーティストたちの動画をご紹介させて頂きますので、どうぞお楽しみにしてて下さい!
こんな楽しい動画、探して遊んでたらアッという間に一日終わっちゃいますよね。
是非、不要な外出を控えて自宅で楽しく過ごして下さい!
師範代のチャンネルも是非!
#ステイアットホーム
ではまた!